お問い合わせフォームを簡単に作れるプラグイン【Contact Form 7】を導入できたはいいものの、英語のスパムメールを大量に受信してしまって困った、ということはありませんか?
WordPressは、世界中で使われていてアクセスされやすいメディアなので、あらかじめスパム対策をしておくことがとっても重要です!
そして、スパムメール対策には、Googleが提供する「reCAPTCHA(リキャプチャ)」が簡単に設定できておすすめです。
今回は、【Contact Form7】を使っている方向けに、無料でできるスパム対策「Google reCAPTCHA(v3)」の設定方法を徹底解説します!
Contact form7をスパムから保護してくれる「Google reCAPTCHA」とは?
reCAPTCHAは、スパムメールなどの攻撃からサイトを保護してくれるGoogleの無料サービスになります。
スパムメールへの対策をしない場合、以下の影響を受ける危険性があります。
自動送信メールの機能が悪用され、大量のスパムメールが配信されてしまう
メール受信側で迷惑メールと判定される
メール受信側で受信数の制限がかかり、メールが届かなくなったり、届きにくくなる
ホームページやドメイン名が危険な情報を配信していると誤って判定される
ホームページやドメイン名の第三者信用評価(レピュテーション)が下がる
reCAPTCHAを設定すると、Googleのプログラムがスパムかどうかを判断して、サイトを保護してくれるのです。
ここでは、2023年2月現在最新バージョンである「reCAPTCHA v3」の導入方法を解説します!
また、導入には「Googleアカウント」が必要なので、もし取得していない方はあらかじめ用意しておきましょう。
Google reCAPTCHA(v3) 設定方法
それでは、早速手順に沿って進めていきましょう!
大まかなreCAPTCHA v3 設定の手順は以下の通りとなります。
①Google reCAPTCHA v3のサイトキー・シークレットキーの取得
②Contact Form 7にGoogle reCAPTCHAから取得したキーを設置
Google reCAPTCHA v3のサイトキー・シークレットキーの取得
まず、Google reCAPTHAのページにアクセスしてください。
Google reCAPTHA設定開始のページに入るので【v3管理コンソール】をクリックします。
サイトの登録画面が表示されるので、上から以下のように必要事項を入力して、最後に【送信】をクリックします。
ラベル:自身のサイトURLまたはサイト名を入力
reCAPTCHAタイプ:【スコアベース(v3)】を選択
ドメイン:自身のサイトのドメインを入力 ※例【uruma-studio.com】
データを送信すると、以下画面となり【サイトキー】と【シークレットキー】が表示されますので、この画面を開いたままにしておきます。
Contact Form 7にGoogle reCAPTCHAから取得したキーを設置
ここからは、reCHAPCHAで取得したサイトキー・シークレットキーをcontact form7に設置していく作業となります。
WordPressの管理画面にログインして、ダッシュボードより、お問い合わせ→【インテグレーション】をクリックします。
すると、【外部 API とのインテグレーション】という設定画面になるのでスクロールして【reCHAPCHA】を見つけて【インテグレーションのセットアップ】をクリックします。
すると、reCHAPCHAのサイトキー・シークレットキーを入力する欄が現れるので、開いておいたreCHAPCHAの画面から、サイトキー・シークレットキーをコピーして、それぞれの欄に貼り付けます。
貼り付けてから【変更を保存】をクリックすれば、reCHAPCHAの設定は完了です!
設置完了したら、実際にサイトを開いて確認してみましょう!
右下に「reCAPTCHA」のマークが表示されていればOKです。
Contact Form7はreCAPTCHAを設置してしっかりスパム対策をしよう!
今回は、無料で使えるツール【reCHAPCHA】で簡単にスパム対策をする方法について解説しました!
googleのアカウントさえ持っていれば簡単に設定できるかと思いますので、危険なスパムメールからサイトを保護するためにぜひ導入してくださいね。
ぜひスパムからサイトを守って、安心安全にWordPressサイトの運営をしてくださいね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
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